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【2027年度】島根県公立高校入試の内申点の計算方法|学習の記録180点(中3は2倍)と学力検査250点の比率・評点の出し方

【2027年度】島根県公立高校入試の内申点の計算方法|学習の記録180点(中3は2倍)と学力検査250点の比率・評点の出し方 中学生

🎯 結論(先に要点)

島根県公立高校の一般選抜(2027年度)の内申点は、9教科の評定の3学年合計(135点)に中3の合計(45点)をもう一度加えた「学習の記録」180点と、特別活動の記録9点です。これを学力検査(5教科×50点=250点)と、高校ごとの比率(80:20〜40:60)で100点満点の総点に換算して選抜します(島根県教育委員会の令和9年度実施要綱)。

「島根の内申点は何点満点?中3は2倍?」

「比率40:60と60:40で何が変わる?」

「総点100点ってどう計算するの?」

 

島根県の公立高校入試は、1月の特色選抜(総合選抜など)と3月の一般選抜があります。一般選抜では、個人調査報告書と学力検査の素点を、高校が決めた比率で「評点」に換算して合計した総点が選抜の資料になります。

この記事では、島根県教育委員会・松江市教育委員会の令和9年度実施要綱から、評点の算出方法、全日制36校の比率、日程を整理し、志望校を選んで総点を計算できるツールを付けました。

 

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学習の記録は180点満点(中3の評定は2倍)

島根県公立高校入試 一般選抜の個人調査報告書の素点
項目 内容(令和9年度の実施要綱) 満点
学習の記録(a欄) 9教科の評定の3学年分の合計に、第3学年の合計を加えたもの 180点
中3の評定 第1学期と第2学期(2学期制は前期と後期の12月末まで)の成績を総合した5段階評定 —
特別活動の記録(b欄) 3項目の評価をA=3、B=2として合計(第3学年の活動で、十分満足できる状況ならA) 9点
学力検査(c欄) 国語・数学・社会・英語・理科の5教科、各50点 250点

島根県では中3の評定が中1・中2の2倍の重みで数えられます。9教科は5教科と実技4教科を同じ重みで合計するため、実技教科の評定も5教科と同じだけ大切です。

 

出典:島根県教育委員会・松江市教育委員会「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

評点の出し方:比率に応じて100点満点に換算

個人調査報告書:学力検査 個人調査報告書の評点 学力検査の評点
60:40(基準) 学習の記録の素点×51/180(切り上げ)+特別活動の素点=60点満点 素点×0.16(切り上げ)=40点満点
80:20 60:40の評点×8/6(切り捨て)=80点満点 素点×0.08(切り上げ)=20点満点
70:30 60:40の評点×7/6(切り捨て)=70点満点 素点×0.12(切り上げ)=30点満点
50:50 60:40の評点×5/6(切り捨て)=50点満点 素点×0.2(切り上げ)=50点満点
40:60 60:40の評点×4/6(切り捨て)=60点満点 素点×0.24(切り上げ)=60点満点

2つの評点を合計したものが総点(100点満点)です。面接や実技検査を行う高校は、その結果に応じて10点を限度に総点に加えることができます。

実施要綱の記載例では、学習の記録176点・特別活動8点・学力検査195点(比率60:40)の場合、個人調査報告書の評点は58点、学力検査の評点は32点で、総点は90点です。

 

評定(3学年とも同じ) 学習の記録 比率40:60の総点 比率60:40の総点
9教科すべて5 180点 38+36=74点 57+24=81点
9教科すべて4 144点 31+36=67点 47+24=71点
9教科すべて3 108点 24+36=60点 37+24=61点

表は、特別活動がすべてB(6点)、学力検査が150点(6割)の場合の当サイトの計算です。評定が同じでも、比率によって総点が変わります。比率40:60の高校では学力検査の比重が大きく、60:40の高校では個人調査報告書の比重が大きくなります。

 

出典:島根県教育委員会・松江市教育委員会「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

総点を計算する

🧮 島根県公立高校入試 個人調査報告書と学力検査の総点(100点)の計算

① 志望校(個人調査報告書:学力検査の比率)

② 9教科の評定(中1・中2・中3)

国語
中1 中2 中3
社会
中1 中2 中3
数学
中1 中2 中3
理科
中1 中2 中3
音楽
中1 中2 中3
美術
中1 中2 中3
保健体育
中1 中2 中3
技術・家庭
中1 中2 中3
英語
中1 中2 中3

③ 特別活動の記録(3項目・中3)

項目1
項目2
項目3

④ 学力検査の予想点(各50点)

国語
/50
数学
/50
社会
/50
英語
/50
理科
/50

※令和9年度の実施要綱の算出方法(学習の記録の素点×51/180切り上げ+特別活動の素点を60点とし、比率に応じて換算・切り捨て。学力検査は素点に比率に応じた係数をかけて切り上げ)で計算します。面接・実技の評点(10点以内)や第1志望の優先枠は含めていません。合否は判定できません。

志望校を選ぶと、その学科の比率で個人調査報告書と学力検査の評点を計算します。中3の評定を変えると、学習の記録が2点ずつ動くことを確かめてみてください。

 

全日制36校の個人調査報告書と学力検査の比率

令和9年度実施要綱の別表2から、全日制の高校・学科ごとの入学定員、個人調査報告書と学力検査の比率、学力検査後の面接等の評点化をまとめました。全日制で傾斜配点を行う学科はありません。

 

高校 入学定員 学科 調査書:学力 面接等の評点化
安来 160 普通科 50:50 —
情報科学 120 くくり募集(情報システム科・情報処理科・マルチメディア科) 60:40 —
松江北 240 普通科・理数科 40:60 —
松江南 240 普通科・探究科学科 40:60 —
松江東 200 普通科 50:50 —
松江工業 200 機械科・電子機械科・電気電子工学科・情報クリエイター学科・建築都市工学科 60:40 面接10点
松江商業 200 くくり募集(商業科・国際ビジネス科・情報処理科) 60:40 —
松江農林 160 生物生産科・環境土木科・総合学科 60:40 面接10点
大東 90 普通科 50:50 —
横田 90 普通科 50:50 —
三刀屋 160 総合学科 50:50 —
三刀屋(掛合分校) 40 普通科 60:40 面接10点
飯南 80 普通科 60:40 面接10点
平田 160 普通科 50:50 —
出雲 280 普通科・理数科 40:60 —
出雲工業 160 機械科・電気科・電子機械科・建築科 60:40 面接10点
出雲商業 160 商業科・情報処理科 60:40 —
出雲農林 160 植物科学科・環境科学科・食品科学科・動物科学科 60:40 面接10点
大社 240(2学科計) 普通科 50:50 —
大社 体育科 70:30 実技10点
大田 160 普通科・理数科 40:60 —
邇摩 120 総合学科 60:40 面接10点
島根中央 105 普通科 50:50 面接10点
矢上 108 普通科・産業技術科 50:50 面接10点
江津 80 普通科 40:60 —
江津工業 80 機械・ロボット科・建築・電気科 60:40 面接10点
浜田 200 普通科・理数科 40:60 —
浜田商業 80 くくり募集(商業科・情報処理科) 60:40 面接10点
浜田水産 80 海洋技術科・食品流通科 50:50 面接5点
益田 160 普通科・理数科 40:60 —
益田翔陽 160 電子機械科・電気科・生物環境工学科・総合学科 60:40 面接10点
吉賀 40 普通科 50:50 面接10点
津和野 80 未来共創科 50:50 面接10点
隠岐 90 普通科・商業科 50:50 —
隠岐島前 80 くくり募集(普通科・地域共創科) 50:50 —
隠岐水産 80 海洋システム科・海洋生産科 50:50 —
松江市立皆美が丘女子 90 普通科 60:40 —

比率40:60は松江北・松江南・出雲・大田・江津・浜田・益田、70:30は大社(体育科)です。そのほかは50:50か60:40で、専門学科の多くは60:40です。

 

出典:島根県教育委員会・松江市教育委員会「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱」別表2(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

一般選抜の選抜のしかた

実施要綱で決まっていること

  • 各学科の入学定員の80%を基準として、第1志望者の中から優先的に選抜し、残りは第1志望・第2志望などの区別なく選抜する
  • 同じ高校に複数の課程・学科がある場合は、第2・第3・第4志望まで順位をつけて出願できる(2校以上には出願できない)
  • 傾斜配点は2倍が限度で、個人調査報告書と学力検査の比率は変えられない
  • 面接・実技検査の結果は10点を限度に総点に加えられる
  • 選抜原簿は総点の高い順に並べ、同点の場合は学習の記録の素点、さらに学力検査の素点が高い順

特色選抜には、総合選抜(全日制の全学科で実施し、体育科を除き入学定員の10〜40%程度)、中高一貫教育校(連携型)に係る選抜、スポーツ推進指定校の選抜があり、各高校が求める生徒像をもとに出願要件や検査を定めます。

 

出典:島根県教育委員会・松江市教育委員会「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜の基本方針」「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜関係日程表」「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

2027年度の主な日程

島根県公立高校入試2027の流れ
事項 期日(令和9年度の日程表・実施要綱)
特色選抜の学力検査(教育委員会作成の検査を行う高校のみ・国数英各20点) 1月20日(水)
特色選抜の合格内定通知 1月28日(木)10時
一般選抜の出願(インターネット出願システム) 1月31日(日)〜2月4日(木)12時
志願変更(出願先) 2月9日(火)〜2月10日(水)17時
志願変更(志願変更先) 2月15日(月)〜2月16日(火)17時
一般選抜の学力検査 3月3日(水)
面接等 3月4日(木)
追検査 3月9日(火)
一般選抜等の合格発表 3月12日(金)
第2次募集の作文・面接検査等/合格発表 3月18日(木)/3月23日(火)15時
時間(3月3日) 教科
9:20〜10:10 国語
10:30〜11:20 数学
11:40〜12:30 社会
13:20〜14:10 英語
14:30〜15:20 理科

日程の詳細は「島根県公立高校入試の日程」の記事にもまとめています。

 

出典:島根県教育委員会・松江市教育委員会「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜の基本方針」「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜関係日程表」「令和9年度島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

中学生が今からやること

学年・時期 やること
中1・中2 学習の記録に1学年45点分ずつ入る。9教科の定期テストと提出物を大切にする
中3の12月末まで 中3の評定は2倍(90点分)。1学期・2学期の成績が総合される
中3の秋 志望校の比率(40:60〜70:30)と面接等の評点化、特色選抜の出願要件を確認する
中3の冬 学力検査(5教科250点)の過去の問題を各50分で解く
1月・2月 一般選抜の出願は1月31日〜2月4日12時
3月3日 一般選抜の学力検査

中3の評定と学力検査を家庭教師で伸ばす

島根県の一般選抜では、中3の評定が2倍で数えられ、志望校によっては学力検査が6割を占めます。中3の定期テストと学力検査の両方の対策が欠かせません。

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よくある質問

島根県の内申点は何点満点ですか?

令和9年度の実施要綱では、一般選抜の個人調査報告書のうち「学習の記録」の素点は、9教科の評定の3学年分の合計(135点)に第3学年の合計(45点)を加えた180点満点です。これに「特別活動の記録」(3項目をA=3・B=2で合計した9点満点)が加わります。

 

中3の評定は重いですか?

学習の記録は3学年の合計に中3の合計をもう一度加えるため、中3の評定は中1・中2の2倍の重みです。180点のうち90点を中3の評定が占めます。中3の評定は、第1学期と第2学期(2学期制は前期と後期の12月末まで)を総合したものです。

 

個人調査報告書と学力検査の比率はどうなっていますか?

各高校が学科ごとに80:20、70:30、60:40、50:50、40:60の中から選びます。令和9年度の全日制では、松江北・松江南・出雲・大田・江津・浜田・益田が40:60、大社(体育科)が70:30で、その他の高校は50:50か60:40です。総点は100点満点になるよう換算されます。

 

学力検査は何点満点ですか?

国語・数学・社会・英語・理科の5教科で、各50点・合計250点です。検査は令和9年3月3日(水)に各教科50分で行います。傾斜配点(2倍まで)を行うことができますが、令和9年度の別表2では全日制で傾斜配点を行う学科はありません。

 

一般選抜はどうやって合格者を決めますか?

各学科の入学定員の80%を基準に第1志望者の中から優先的に選抜し、残りは第1志望・第2志望などの区別なく選抜します。総点に、面接や実技検査の結果を10点以内で加える高校もあります。同じ高校の中に複数の学科がある場合は、第4志望まで順位をつけて出願できます。

 

2027年度の日程は?

一般選抜の出願(インターネット出願システム)は1月31日(日)〜2月4日(木)12時、志願変更は出願先で2月9日(火)〜10日(水)17時、志願変更先で2月15日(月)〜16日(火)17時です。学力検査は3月3日(水)、面接等は3月4日(木)、追検査は3月9日(火)、合格発表は3月12日(金)です。

 

まとめ

まとめ

  • 学習の記録=9教科の3学年合計+中3の合計=180点満点(中3は2倍)
  • 特別活動の記録は3項目×A3・B2で9点満点
  • 学力検査は5教科×50点=250点。高校ごとの比率(80:20〜40:60)で総点100点に換算
  • 全日制は40:60(松江北・出雲・浜田など)・50:50・60:40・70:30(大社体育科)
  • 一般の出願は1月31日〜2月4日12時、学力検査は3月3日、合格発表は3月12日

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