🎯 結論(先に要点)
愛知県公立高校入試(2027年度・一般選抜)の内申点は「評定得点」と呼ばれ、中3の9教科の評定合計×2の90点満点です。学力検査は5教科×22点の110点満点。この2つを志望校が選んだ方式Ⅰ〜Ⅴの倍率で合計した数値が、校内順位の基礎資料になります。旭丘・明和・岡崎など主な普通科は方式Ⅴ(学力×2)です。
「愛知の内申点って何点満点?」
「方式Ⅴって何?」
「志望校だと当日点と内申のどちらが効く?」
愛知県の公立高校入試(一般選抜)は、中3の通知表の評定と、当日の学力検査の点数を、高校ごとに決まった方式で合計して校内順位を決めます。
この記事では、愛知県教育委員会が公表している令和9年度の資料にもとづいて、計算の仕組みと主な高校の方式を整理しました。
評定と予想点を入れるだけで、方式Ⅰ〜Ⅴの数値がまとめて出る計算ツールも用意しています。
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内申点(評定得点)の計算|中3の評定合計×2=90点満点
愛知県では、調査書の評定から出す点数を「評定得点」と呼びます。
中3の9教科の評定合計(最高45)を2倍した数値で、最高は90点です。
中1・中2の評定は使いません。調査書情報に登録される学習の記録は第3学年のものです。

| 項目 | 計算 | 満点 |
|---|---|---|
| 評定得点 | 中3の9教科の評定合計×2 | 90点 |
| 学力検査合計得点 | 国語・数学・社会・理科・英語 各22点の合計 | 110点 |
たとえば中3の評定がオール4なら、評定合計36×2=評定得点72点です。
出典:愛知県教育委員会「愛知県公立高等学校入学者選抜」・令和9年度一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式(PDF)・R9入学者選抜に関するQ&A(PDF)(2026年10月5日に確認)。
方式Ⅰ〜Ⅴ|評定と学力検査のどちらを重く見るか
評定得点と学力検査合計得点には、各高校があらかじめ選んだ方式の倍率をかけて合計します。
方式によって満点が変わるのが愛知県の特徴です。

| 方式 | 計算式 | 評定得点 | 学力検査 | 満点 |
|---|---|---|---|---|
| 方式Ⅰ | 評定得点+学力検査 | 90点 | 110点 | 200点 |
| 方式Ⅱ | 評定得点×1.5+学力検査 | 135点 | 110点 | 245点 |
| 方式Ⅲ | 評定得点+学力検査×1.5 | 90点 | 165点 | 255点 |
| 方式Ⅳ | 評定得点×2+学力検査 | 180点 | 110点 | 290点 |
| 方式Ⅴ | 評定得点+学力検査×2 | 90点 | 220点 | 310点 |
Ⅱ・Ⅳは評定(内申)重視、Ⅲ・Ⅴは学力検査(当日点)重視、Ⅰはそのままの合計です。
出典:愛知県教育委員会「愛知県公立高等学校入学者選抜」・令和9年度一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式(PDF)・R9入学者選抜に関するQ&A(PDF)(2026年10月5日に確認)。
主な高校の方式(令和9年度)
愛知県教育委員会が2026年7月7日に公表した資料から、主な高校の普通科の方式を抜き出しました。
名古屋市立の高校は「市立」と表記しています。
| 高校 | 学科 | 面接 | 方式 |
|---|---|---|---|
| 旭丘 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 明和 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 千種 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 瑞陵 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立菊里 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立向陽 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立桜台 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立名東 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 一宮 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 春日井 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 半田 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 刈谷 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 岡崎 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊田西 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 西尾 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 時習館 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊橋東 | 普通 | なし | 方式Ⅴ |
| 長久手 | 普通 | なし | 方式Ⅲ |
| 一宮北 | 普通 | なし | 方式Ⅲ |
| 春日井東 | 普通 | なし | 方式Ⅲ |
| 西尾東 | 普通 | なし | 方式Ⅲ |
| 日進 | 普通 | 実施 | 方式Ⅱ |
| 守山 | 普通 | 実施 | 方式Ⅰ |
| 春日井西 | 普通 | なし | 方式Ⅰ |
| 日進西 | 普通 | なし | 方式Ⅰ |
旭丘・明和・岡崎・刈谷・時習館など、多くの進学校の普通科は方式Ⅴ(学力検査×2)です。
同じ高校でも学科によって方式が違うことがあります(例:旭丘の美術科は方式Ⅰ)。
志望校・志望学科の方式は、必ず県教育委員会の一覧(PDF)で確認してください。
令和9年度から方式が変わる学校・学科
| 高校 | 学科 | 令和9年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 愛知県立春日井工科 | 工業 | 方式Ⅳ | 方式Ⅰ |
| 愛知県立一宮工科 | 工業 | 方式Ⅳ | 方式Ⅰ |
| 愛知県立稲沢緑風館 | 普通 | 方式Ⅳ | 方式Ⅲ |
| 愛知県立稲沢緑風館 | 農業 | 方式Ⅳ | 方式Ⅰ |
| 愛知県立常滑 | 普通 | 方式Ⅰ | 方式Ⅲ |
| 愛知県立豊田南 | 普通 | 方式Ⅴ | 方式Ⅲ |
| 愛知県立三谷水産 | 水産 | 方式Ⅰ | 方式Ⅳ |
出典:愛知県教育委員会「愛知県公立高等学校入学者選抜」・令和9年度一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式(PDF)・R9入学者選抜に関するQ&A(PDF)(2026年10月5日に確認)。
普通科の方式一覧(令和9年度・102学科)
県教育委員会の一覧(別紙)から、全日制の普通科をすべて抜き出しました。名古屋市立の高校は「市立」と表記しています。
内訳は、方式Ⅴが47校、Ⅰが22校、Ⅲが25校、Ⅱが6校、Ⅳが2校です。
| 高校(普通科) | 面接 | 方式 |
|---|---|---|
| 旭丘 | なし | 方式Ⅴ |
| 明和 | なし | 方式Ⅴ |
| 千種 | なし | 方式Ⅴ |
| 守山 | 実施 | 方式Ⅰ |
| 瑞陵 | なし | 方式Ⅴ |
| 松蔭 | なし | 方式Ⅴ |
| 昭和 | なし | 方式Ⅴ |
| 名古屋西 | なし | 方式Ⅴ |
| 熱田 | なし | 方式Ⅴ |
| 中村 | なし | 方式Ⅴ |
| 鳴海 | なし | 方式Ⅲ |
| 天白 | なし | 方式Ⅴ |
| 名古屋南 | なし | 方式Ⅴ |
| 瀬戸 | なし | 方式Ⅰ |
| 瀬戸西 | なし | 方式Ⅲ |
| 春日井 | なし | 方式Ⅴ |
| 春日井西 | なし | 方式Ⅰ |
| 春日井東 | なし | 方式Ⅲ |
| 高蔵寺 | なし | 方式Ⅲ |
| 春日井南 | なし | 方式Ⅲ |
| 旭野 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊明 | なし | 方式Ⅰ |
| 日進 | 実施 | 方式Ⅱ |
| 日進西 | なし | 方式Ⅰ |
| 長久手 | なし | 方式Ⅲ |
| 東郷 | なし | 方式Ⅰ |
| 犬山 | なし | 方式Ⅱ |
| 尾北 | なし | 方式Ⅲ |
| 江南 | なし | 方式Ⅴ |
| 小牧 | なし | 方式Ⅲ |
| 小牧南 | なし | 方式Ⅴ |
| 新川 | なし | 方式Ⅴ |
| 西春 | なし | 方式Ⅴ |
| 丹羽 | なし | 方式Ⅲ |
| 一宮 | なし | 方式Ⅴ |
| 一宮西 | なし | 方式Ⅴ |
| 一宮北 | なし | 方式Ⅲ |
| 一宮南 | なし | 方式Ⅴ |
| 一宮興道 | なし | 方式Ⅴ |
| 木曽川 | なし | 方式Ⅲ |
| 津島 | なし | 方式Ⅴ |
| 津島東 | なし | 方式Ⅲ |
| 津島北翔 | なし | 方式Ⅰ |
| 稲沢緑風館 | なし | 方式Ⅳ |
| 五条 | なし | 方式Ⅴ |
| 半田 | なし | 方式Ⅴ |
| 半田東 | なし | 方式Ⅴ |
| 常滑 | なし | 方式Ⅰ |
| 横須賀 | なし | 方式Ⅴ |
| 東海南 | なし | 方式Ⅴ |
| 大府 | なし | 方式Ⅲ |
| 大府東 | なし | 方式Ⅰ |
| 阿久比 | なし | 方式Ⅴ |
| 東浦 | なし | 方式Ⅰ |
| 内海 | 実施 | 方式Ⅰ |
| 武豊 | なし | 方式Ⅰ |
| 豊田西 | なし | 方式Ⅴ |
| 衣台 | なし | 方式Ⅰ |
| 豊田北 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊田南 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊田 | なし | 方式Ⅲ |
| 豊野 | なし | 方式Ⅲ |
| 松平 | 実施 | 方式Ⅰ |
| 加茂丘 | 実施 | 方式Ⅱ |
| 足助 | 実施 | 方式Ⅱ |
| 三好 | なし | 方式Ⅰ |
| 岡崎 | なし | 方式Ⅴ |
| 岡崎北 | なし | 方式Ⅴ |
| 岡崎西 | なし | 方式Ⅴ |
| 岩津 | なし | 方式Ⅱ |
| 幸田 | なし | 方式Ⅰ |
| 碧南 | なし | 方式Ⅲ |
| 刈谷 | なし | 方式Ⅴ |
| 刈谷北 | なし | 方式Ⅴ |
| 安城 | なし | 方式Ⅲ |
| 安城東 | なし | 方式Ⅴ |
| 安城南 | なし | 方式Ⅰ |
| 西尾 | なし | 方式Ⅴ |
| 西尾東 | なし | 方式Ⅲ |
| 一色 | なし | 方式Ⅰ |
| 吉良 | なし | 方式Ⅰ |
| 知立東 | なし | 方式Ⅴ |
| 高浜 | なし | 方式Ⅱ |
| 時習館 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊橋東 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊丘 | なし | 方式Ⅴ |
| 豊橋南 | なし | 方式Ⅲ |
| 成章 | なし | 方式Ⅲ |
| 福江 | なし | 方式Ⅰ |
| 国府 | なし | 方式Ⅴ |
| 御津あおば | なし | 方式Ⅰ |
| 小坂井 | なし | 方式Ⅲ |
| 蒲郡東 | なし | 方式Ⅰ |
| 田口 | なし | 方式Ⅳ |
| 市立菊里 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立向陽 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立桜台 | なし | 方式Ⅴ |
| 市立北 | なし | 方式Ⅲ |
| 市立緑 | なし | 方式Ⅲ |
| 市立富田 | なし | 方式Ⅲ |
| 市立山田 | なし | 方式Ⅲ |
| 市立名東 | なし | 方式Ⅴ |
普通科以外の学科(理数科・国際系・専門学科・総合学科など)は方式が異なることがあります。
志望する学科の方式は県教育委員会の一覧(PDF)で確認してください。
校内順位の数値の自動計算ツール
中3の評定と当日の予想点を入れると、選んだ方式の数値と、方式Ⅰ〜Ⅴすべての数値が出ます。
🧮 愛知県公立高校入試 校内順位の数値の自動計算(2027年度・一般選抜)
① 中3の評定(9教科)
② 学力検査の点数(各22点・予想でOK)
③ 志望校の方式
※全日制課程の一般選抜の計算です。校内順位は、この数値を基礎資料とした上で総合的に決まります(面接を実施する高校もあります)。合格ラインを示すものではありません。
早見表|何を上げると数値が何点上がる?
| 方式 | 中3の評定+1 | 学力検査+1点 | 学力検査 1教科+5点 |
|---|---|---|---|
| 方式Ⅰ | 2点 | 1点 | 5点 |
| 方式Ⅱ | 3点 | 1点 | 5点 |
| 方式Ⅲ | 2点 | 1.5点 | 7.5点 |
| 方式Ⅳ | 4点 | 1点 | 5点 |
| 方式Ⅴ | 2点 | 2点 | 10点 |
計算式どおりに出した値です。
方式Ⅴの高校では、評定1つ(2点)より当日1教科で3点(6点)の方が大きいため、入試問題の演習の比重が上がります。
反対に方式Ⅳでは評定1つが4点になるため、中3の定期テストと提出物の比重が上がります。
計算例|同じ成績でも、方式で順位の付き方が変わる
評定合計と学力検査の点数が違う2人を、方式Ⅰ〜Ⅴで比べます。
Aさんは評定合計40(評定得点80)・学力検査60点、Bさんは評定合計30(評定得点60)・学力検査80点です。
| 方式 | Aさん | Bさん | 上位 |
|---|---|---|---|
| 方式Ⅰ | 140 | 140 | 同点 |
| 方式Ⅱ | 180 | 170 | Aさん |
| 方式Ⅲ | 170 | 180 | Bさん |
| 方式Ⅳ | 220 | 200 | Aさん |
| 方式Ⅴ | 200 | 220 | Bさん |
方式Ⅰでは2人とも140で同点です。
評定重視の方式Ⅱ・ⅣではAさんが上、学力検査重視の方式Ⅲ・ⅤではBさんが上になります。
志望校の方式がⅤなら、今からでも当日の点数を伸ばせば評定の差を取り返しやすいことが分かります。
一般選抜のしくみ|2校受検と第1志望優先のコンピュータ処理
愛知県の一般選抜では、公立高校を2校まで受検できます(1校だけの受検も可)。
学力検査は第1志望校で1回だけ受け、その点数が2校の校内順位に使われます。
学区・群・グループ|2校の組み合わせのルール
| 区分 | 学区 | 群 | Aグループ | Bグループ |
|---|---|---|---|---|
| 普通科 | 尾張学区 | 尾張第1群 | 18校(うち1・2群共通校6) | 21校(うち共通校9) |
| 普通科 | 尾張学区 | 尾張第2群 | 20校(うち共通校6) | 22校(うち共通校9) |
| 普通科 | 三河学区 | 三河群 | 18校 | 20校 |
| 専門学科・総合学科 | 県内全域 | - | 43校1校舎 | 49校 |
普通科を2校受ける場合は、同じ群のAグループとBグループから1校ずつ選びます。
専門学科・総合学科を組み合わせる場合も、AとBから1校ずつです。2つの群にまたがったり、同じグループの2校を選んだりすることはできません。
出願期間後の志願変更は、第1志望校・第2志望校のどちらか1校1学科に限られ、普通科どうしの変更は同じ群の中に限られます。
合格者の決まり方|両方合格圏なら第1志望校
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 校内順位 | 各高校が、評定得点と学力検査の得点を方式Ⅰ〜Ⅴで合わせた数値を基礎資料に、総合的に校内順位を決める |
| 2 コンピュータ処理 | 2校とも合格圏内なら第1志望校の合格候補者になり、第2志望校の合格候補者にはならない |
| 3 繰り上げ | 第2志望校では空いた人数分を、校内順位に従って繰り上げて合格候補者にする |
| 4 合格者の決定 | 各高校の選抜委員会が合格候補者名簿に基づいて合格者を決める(発表はA・Bグループとも同じ日) |
校内順位を決めるときは第1志望者も第2志望者も同じ条件なので、志望順位による有利・不利はありません。
出典:愛知県教育委員会「R9入学者選抜に関するQ&A」(PDF)・入学者選抜方法の概略(PDF)(2026年10月5日に確認)。
推薦選抜・特色選抜|学力検査なしの選抜
| 項目 | 推薦選抜 | 特色選抜 |
|---|---|---|
| 実施校 | 全校 | 高校が実施の有無を決める |
| 定員枠 | 普通科10〜15%(専門学科・総合学科は別に定める) | 20%以内で高校が設定 |
| 出願資格 | 中学校卒業見込で、中学校長の推薦が必要 | 高校・学科ごとに設定(その学科で学ぶ強い意志、明確な進路意識など) |
| 入学検査 | 面接(一部の専門学科は特別検査も) | 面接+作文・基礎学力検査・プレゼンテーション・特別検査のうち高校が定める1つ |
推薦選抜の合否は、中学校が登録する推薦情報(推薦の理由・中2の学習の記録)や調査書情報、面接の結果などを資料に総合的に判定されます。
推薦選抜と特色選抜は併願できません。
推薦選抜や特色選抜で合格しなかった場合は、一般選抜で別の高校に出願できます。
推薦選抜では、中3だけでなく中2の学習の記録も推薦情報として登録される点が一般選抜との違いです。
出典:愛知県教育委員会「R9入学者選抜に関するQ&A」(PDF)・入学者選抜方法の概略(PDF)(2026年10月5日に確認)。
中3の今から|志望校の方式別にやることの優先順位
| 志望校の方式 | 数値への効き方 | 優先したいこと |
|---|---|---|
| 方式Ⅴ(学力×2) | 評定1つ=2点、当日1点=2点。1教科で3点上げれば6点 | 5教科の入試問題演習。22点満点の各教科で取りこぼしを減らす |
| 方式Ⅲ(学力×1.5) | 評定1つ=2点、当日1点=1.5点 | 入試演習を中心に、2学期の定期テストも落とさない |
| 方式Ⅰ(そのまま) | 評定1つ=2点、当日1点=1点 | 評定と当日点を同じ重さで。実技4教科の評定も同じ2点 |
| 方式Ⅱ・Ⅳ(評定重視) | 評定1つ=3点(Ⅱ)・4点(Ⅳ) | 中3の定期テスト・提出物を最優先。実技4教科も評定に直結 |
愛知県の評定得点は中3の9教科をそのまま合計して2倍にするため、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)も主要5教科と同じ重さです。
学力検査は各教科22点満点なので、1問の重みが大きくなります。苦手教科の基本問題を確実に取ることが、方式Ⅴ・Ⅲの学校では特に効きます。
面接を行う普通科(令和9年度)
一般選抜で面接を行う普通科は、守山・日進・内海・松平・加茂丘・足助です(県教育委員会の一覧より)。
面接はAグループが2月25日(木)、Bグループが2月26日(金)です。面接を行わない学校は、学力検査(2月24日)だけで受検が終わります。
倍率の見方|見かけ1.73倍・実質0.98倍
県教育委員会のQ&Aによると、令和8年度の一般選抜の倍率は1.73倍でした。
2校受検ができるため見かけの倍率は2倍前後になりますが、第1志望者数による実質倍率は0.98倍でした。
学校ごとの倍率は年によって変わるため、志望校の倍率は県教育委員会が発表する志願状況で確認してください。
出典:愛知県教育委員会「R9入学者選抜に関するQ&A」(PDF)・入学者選抜方法の概略(PDF)(2026年10月5日に確認)。
2027年度の日程と、変わる点
| 項目 | 期日(令和9年) |
|---|---|
| 推薦選抜・特色選抜 出願 | 1月25日(月)〜2月1日(月) |
| 推薦選抜・特色選抜 面接等 | 2月4日(木) |
| 推薦選抜・特色選抜 合格発表 | 2月8日(月) |
| 一般選抜 出願 | 2月8日(月)〜2月16日(火) |
| 一般選抜 志願変更 | 2月17日(水) |
| 一般選抜 学力検査 | 2月24日(水) |
| 一般選抜 面接(実施校のみ) | Aグループ 2月25日(木)/Bグループ 2月26日(金) |
| 一般選抜 合格発表 | 3月8日(月) |
令和9(2027)年4月入学者の入試から、調査書情報の登録事項のうち「性別」「行動の記録」「出欠の記録」が削除されます。
一般選抜は2校まで受検でき、校内順位は第1志望者も第2志望者も同じ条件で決まります。
令和8年度の一般選抜の倍率は1.73倍、第1志望者数による実質倍率は0.98倍でした(県教育委員会Q&A)。
家庭教師で当日点と評定を同時に伸ばす
方式Ⅴの高校を目指すなら当日の入試問題演習、方式Ⅳなら中3の定期テスト対策と、志望校の方式で優先順位が変わります。
1対1の家庭教師なら、子どもの評定と得点を見ながら、志望校の方式に合わせた順番で進められます。
家庭教師の合格王は、オンライン指導が全国対応で、愛知県からも受講できます。無料体験レッスンで、今の成績と志望校から学習プランと料金の見積もりを確認できます。
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よくある質問
愛知県公立高校入試の内申点(評定得点)はどう計算しますか?
調査書情報の「学習の記録」の評定合計を2倍した数値で、最高は90点(5点×9教科×2)です。調査書情報に登録される学習の記録は第3学年のものです。
学力検査は何点満点ですか?
国語・数学・社会・理科・英語の各教科22点、合計110点満点です。英語には聞き取り検査があります。
方式Ⅰ〜Ⅴの違いは?
評定得点と学力検査合計得点にかける倍率の違いです。Ⅰは評定得点+学力検査(200点満点)、Ⅱは評定×1.5(245点)、Ⅲは学力×1.5(255点)、Ⅳは評定×2(290点)、Ⅴは学力×2(310点)です。どの方式にするかは各高校が選びます。
旭丘や明和はどの方式ですか?
令和9年度は、旭丘(普通科)・明和(普通科)・千種(普通科)・岡崎・刈谷・時習館などが方式Ⅴ(学力検査×2)です。全校の一覧は愛知県教育委員会の公表資料で確認できます。
第1志望と第2志望で有利・不利はありますか?
愛知県教育委員会のQ&Aでは、校内順位は第1志望者も第2志望者も同じ条件で決めるため、志望順位による有利・不利はないとしています。
2027年度の入試で変わることはありますか?
令和9(2027)年4月入学者の入試から、調査書情報の登録事項から「性別」「行動の記録」「出欠の記録」が削除されます。また、校内順位の決定方式を変更する学校・学科が7つあります。
愛知県の公立高校は2校受けられますか?
一般選抜では2校まで受検できます。普通科2校なら同じ群のAグループとBグループから1校ずつ選び、学力検査は第1志望校で1回受けます。2校とも合格圏内なら第1志望校の合格候補者になります。
推薦選抜では中2の成績も見られますか?
推薦選抜では、中学校が登録する推薦情報に「推薦の理由」と「学習の記録(第2学年)」が含まれます。一般選抜の評定得点は中3の評定です。
まとめ
まとめ
- 評定得点は中3の9教科の評定合計×2(90点満点)
- 学力検査は5教科×22点=110点満点
- 方式Ⅰ〜Ⅴの倍率で合計した数値が校内順位の基礎資料(満点は200〜310点)
- 旭丘・明和・岡崎・刈谷・時習館など主な普通科は方式Ⅴ(学力×2)
- 2027年度から調査書の性別・行動の記録・出欠の記録が削除
- 一般選抜は2校受検。両方合格圏なら第1志望校に決まる
- 推薦選抜は面接と推薦情報(中2の学習の記録を含む)で判定
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