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【2027年度】山梨県公立高校入試の内申点の計算方法|評定合計330点(5教科×2・実技×3)と学力検査500点

【2027年度】山梨県公立高校入試の内申点の計算方法|評定合計330点(5教科×2・実技×3)と学力検査500点 中学生

🎯 結論(先に要点)

山梨県公立高校の後期募集・一般選抜(2027年度)の内申点(評定合計)は、中1〜中3の各学年で「5教科の評定×2+実技4教科の評定×3」を合計した330点満点です。実技教科は5教科の1.5倍の重みで、調査書の記録と学力検査(5教科×100点=500点)は同等に扱われます(山梨県教育委員会の令和9年度実施要項)。

「山梨の内申点は何点満点?中1から入る?」

「実技4教科が3倍って本当?」

「前期募集と後期募集、何が違う?」

 

山梨県の公立高校入試は、前期募集(面接などで選ぶ)と後期募集(学力検査で選ぶ)の2回です。後期募集の一般選抜では、中1からの評定を5教科と実技4教科で重みを変えて合計します。

この記事では、山梨県教育委員会の令和9年度実施要項から、評定合計の計算方法と選抜の方法・日程を整理し、評定と予想点を計算できるツールを付けました。

 

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評定合計は5教科×2+実技4教科×3の330点満点

山梨県公立高校入試 後期募集・一般選抜の評定合計の出し方
項目 内容(令和9年度の実施要項) 満点
学力検査実施教科(国語・社会・数学・理科・英語) 各学年の評定の計×2(調整評定小計) 1学年50点
学力検査不実施教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭) 各学年の評定の計×3(調整評定小計) 1学年60点
評定合計 中1〜中3の調整評定小計の和(全学年必修9教科の成績の評定合計) 330点
特別活動・校外活動・その他特記事項 各高校長が定めた基準により1〜30の段階で評定 —
中3の記録 後期募集は令和9年1月末日現在(前期募集は令和8年12月末日現在) —

山梨県では実技4教科の評定が3倍になり、5教科(2倍)より重く数えられます。実技1教科で評定が1上がると評定合計は3点上がり、3学年で最大180点を実技4教科が占めます。

中1から3学年分が同じ重みで入るため、中1・中2の実技教科の提出物や授業への取り組みも大切です。

 

出典:山梨県教育委員会「令和9年度山梨県公立高等学校入学者選抜実施要項」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

学力検査は5教科×100点=500点・調査書と同等に扱う

時間(令和9年3月3日) 教科
8:40 集合
9:20〜10:15 国語
10:35〜11:25 社会
11:45〜12:35 数学
13:35〜14:25 理科
14:45〜15:35 英語(リスニングを含む)

実施要項で決まっていること

  • 一般選抜の合否判定では、調査書の記録と学力検査の成績を同等に扱う(調査書の具体的な判定方法は教育長が別途指示)
  • 学力検査の問題は県教育委員会が作成し、検査会場は各志願先高校
  • 傾斜配点:甲府南・吉田の理数科は数学・理科を1.2倍(韮崎の文理科・都留興譲館の英語理数科・甲府第一の探究科は傾斜をかけない)
  • 普通科のコースは500点満点で入学者を選び、コースの指定を傾斜配点に基づく資料で行う
  • 学科間の第2希望がある場合、まず募集人員の90%を第1希望の人から選び、残り10%を第2希望の人も加えて選ぶ

出典:山梨県教育委員会「令和9年度山梨県公立高等学校入学者選抜実施要項」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

評定合計の計算例(3学年とも同じ評定の場合)

評定 5教科×2(1学年) 実技4教科×3(1学年) 評定合計(3学年) 330点に対する割合
9教科すべて5 50点 60点 330点 100.0%
9教科すべて4 40点 48点 264点 80.0%
9教科すべて3 30点 36点 198点 60.0%
5教科4・実技4教科3 40点 36点 228点 69.1%
5教科3・実技4教科4 30点 48点 234点 70.9%

5教科がすべて4で実技4教科がすべて3の場合は228点、5教科がすべて3で実技4教科がすべて4の場合は234点です(当サイトの計算)。5段階の評定を足した数は前者の方が多いのに、実技教科が3倍になるため、評定合計は後者の方が高くなります。

 

後期募集の特別選抜(学力検査と面接)

実施要項で決まっていること

  • 特別選抜は、学力検査と面接で選ぶ選抜で、調査書は使わない(募集人員は後期募集の募集人員に含める)
  • 出願できるのは、令和9年3月卒業見込みで県内に住所があるか県内の中学校に在籍し、欠席が年間30日以上などの長期欠席者等で、中学校長が出願を認めた人
  • 学力検査で一般選抜を参考にした合格ラインを設定し、面接で高校入学後の意欲等を確認して選抜する
  • 一般選抜と特別選抜は併願できない。面接は3月4日(木)

欠席が多いことを理由に調査書の評定がつかない場合でも、特別選抜という選択肢があります。中学校の先生とよく相談して出願を決めましょう。

 

出典:山梨県教育委員会「令和9年度山梨県公立高等学校入学者選抜実施要項」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

評定合計と学力検査を計算する

🧮 山梨県公立高校入試 評定合計(330点)と学力検査(500点)の計算

① 学力検査を行う5教科の評定(×2)

国語
中1 中2 中3
社会
中1 中2 中3
数学
中1 中2 中3
理科
中1 中2 中3
英語
中1 中2 中3

② 実技4教科の評定(×3)

音楽
中1 中2 中3
美術
中1 中2 中3
保健体育
中1 中2 中3
技術・家庭
中1 中2 中3

③ 学力検査の予想点(各100点)

国語
/100
社会
/100
数学
/100
理科
/100
英語
/100

※令和9年度の実施要項の方法(各学年の5教科の評定の計×2+実技4教科の評定の計×3を3学年分合計)で計算します。特別活動などの1〜30段階の評定と、調査書と学力検査を同等に扱う具体的な方法(教育長が別途指示)は含めていません。合否は判定できません。

評定合計(330点)と学力検査(500点)の割合を比べて、どちらを伸ばすべきかの目安にしてください。

 

前期募集の選抜方法

項目 内容(令和9年度の実施要項)
実施校 全日制のすべての高校・学科
募集人員 普通科・専門教育学科は募集定員の40%以内、職業に関する学科・総合学科は50%以内で各高校長が比率を決める
検査 全学科・コースで面接。高校が必要と認める場合は特色適性検査・特技・個性表現も
選抜方法 各高校が定める「選抜資料比重」に基づき、調査書・学習活動及び生活状況に関する所見・面接・高校が定める検査の成績を総合判定
出願の制限 1人1校1学科(甲陵高校を含む)。内定者は後期募集に出願できない

前期募集で入学内定にならなかった人は、改めて後期募集に出願できます。

 

出典:山梨県教育委員会「令和9年度山梨県公立高等学校入学者選抜実施要項」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

2027年度の主な日程

山梨県公立高校入試2027の流れ
事項 期日(令和9年度の実施要項)
前期募集の出願 1月14日(木)(一括受付)・1月15日(金)・1月18日(月)正午まで
前期募集の検査(面接など) 1月28日(木)・1月29日(金)
前期募集の内定通知(中学校長へ) 2月5日(金)11時〜16時
後期募集の出願 2月16日(火)(一括受付)・2月17日(水)・2月18日(木)正午まで
志願変更(1回限り) 2月19日(金)・2月22日(月)・2月24日(水)
学力検査 3月3日(水)
特別選抜の面接 3月4日(木)
追検査 3月9日(火)(山梨県総合教育センター)
入学許可予定者の発表(各高校のホームページ) 3月11日(木)11時

後期募集の特別選抜は、長期欠席者などを対象に学力検査と面接で選ぶ選抜で、一般選抜とは併願できません。日程の詳細は「山梨県公立高校入試の日程」の記事にもまとめています。

 

出典:山梨県教育委員会「令和9年度山梨県公立高等学校入学者選抜実施要項」(2026年10月24日に確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

中学生が今からやること

学年・時期 やること
中1・中2 評定が1学年110点分入る。実技4教科は3倍なので特に大切
中3 1月末日までの評定が後期募集の記録になる。9教科の定期テストと提出物を大切にする
中3の秋 前期募集を受けるかを決め、志望校の選抜資料比重や検査内容を確認する
中3の冬 学力検査(5教科500点)の過去の問題を時間を計って解く
1月・2月 前期募集の出願は1月14日〜18日正午、後期募集は2月16日〜18日正午
3月3日 後期募集の学力検査

評定と学力検査の両方を家庭教師で伸ばす

山梨県の後期募集では、中1からの評定合計(330点)と学力検査(500点)が同等に扱われます。実技4教科が3倍になるため、5教科だけでなく実技教科の評定も合否に大きく関わります。

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よくある質問

山梨県の内申点(調査書の評定合計)は何点満点ですか?

令和9年度の実施要項では、後期募集の一般選抜は、各学年の学力検査実施5教科の評定の計を2倍し、実技4教科の評定の計を3倍して合計し、3学年分を全学年必修9教科の成績の評定合計とします。1学年110点、3学年で330点満点です。

 

実技4教科はなぜ重いのですか?

実施要項では、学力検査を行わない4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)の評定の計に3を、学力検査を行う5教科に2を掛けると定められています。実技1教科の評定1は3点分になり、5教科の1.5倍の重みです。

 

学力検査と調査書はどちらが重視されますか?

一般選抜の合否判定では、調査書の記録と学力検査の成績を同等に扱うと定められています。調査書の判定方法の具体的な方法は、別途教育長が指示するとされています。

 

学力検査は何点満点ですか?

国語・社会・数学・理科・英語(リスニングを含む)の5教科で、各100点・合計500点です。専門教育学科と普通科のコース指定では傾斜配点を行うことがあり、甲府南・吉田の理数科は数学・理科を1.2倍にします(甲府東の普通科理数コースはコース指定で数学・理科を1.2倍)。

 

前期募集では何を見ますか?

前期募集は、各高校が定める「選抜資料比重」に基づき、調査書、学習活動及び生活状況に関する所見、面接、高校が定める検査(特色適性検査・特技・個性表現)の成績を総合判定します。募集人員は普通科・専門教育学科が募集定員の40%以内、職業学科・総合学科が50%以内です。

 

2027年度の日程は?

前期募集は出願が1月14日(木)〜18日(月)正午、検査が1月28日・29日、内定通知が2月5日(金)です。後期募集は出願が2月16日(火)〜18日(木)正午、志願変更が2月19日・22日・24日、学力検査が3月3日(水)、入学許可予定者の発表が3月11日(木)11時(各高校のホームページ)です。

 

まとめ

まとめ

  • 評定合計=各学年(5教科の評定×2+実技4教科の評定×3)を中1〜中3で合計=330点満点
  • 実技4教科は5教科の1.5倍の重み。特別活動などは1〜30段階で別に評価
  • 学力検査は5教科×100点=500点。調査書の記録と学力検査は同等に扱う
  • 前期募集は面接などで選抜(募集定員の40〜50%以内)、後期募集は学力検査と調査書
  • 後期の出願は2月16日〜18日正午、学力検査は3月3日、発表は3月11日

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