🎯 結論(先に要点)
令和8年度(2026年春実施)の公立高校入試の平均点は、40都道府県が教育委員会の資料で公表しています。満点や集計の対象が県ごとに違うため、県どうしでは比べられません。5教科がそろう35都道府県では、最も平均点が低かった教科は数学が最多(12都道府県)でした。山形・栃木は平均点を公表していません。
「去年の入試の平均点は何点だった?」
「自分の点数は平均と比べてどれくらい?」
「どの教科が難しかった?」
公立高校入試の平均点は、各都道府県の教育委員会が入試のあとに公表しています。
この記事では、令和8年度(2026年春実施)の学力検査の平均点を、各都道府県教育委員会の公表資料から一覧にしました。数字はすべて公表資料の原文で確認しています。
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平均点の公表の状況と、見るときの注意

教科別などの平均点を公表しているのは40都道府県です。山形県と栃木県は設問ごとの正答率だけを公表し、平均点は公表していません。
京都府・佐賀県・長崎県・宮崎県・沖縄県は、2026年11月4日の確認時点で、県のサイトに平均点の資料が見つかりませんでした。
一覧を見るときの注意
- 満点が県ごとに違う(各教科100点・60点・50点・22点、100点換算、得点率など)
- 集計の対象が違う(受検者全体・合格者・答案の一部の抽出調査)
- 問題も難しさも県ごとに違うので、県どうしで点数を比べない
- 同じ県の前年度との比較や、自分の得点と比べる目安として使う
北海道・東北の公立高校入試の平均点(令和8年度)
| 都道府県 | 対象・満点 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 全日制全体の受検者・5教科500点満点 | 50.2点 | 53.7点 | 52.6点 | 52.4点 | 50.1点 |
| 青森県 | 受検者全体・各教科100点満点 | 71.7点 | 48.0点 | 51.6点 | 50.1点 | 54.7点 |
| 岩手県 | 5教科すべてを受検した者(全日制・定時制)・各教科100点・総点500点 | 57.6点 | 56.2点 | 63.0点 | 55.0点 | 58.2点 |
| 宮城県 | 全日制の第一次募集本試験の受験者・各教科100点・総点500点 | 61.8点 | 50.2点 | 60.5点 | 58.3点 | 48.7点 |
| 秋田県 | 受検者の答案から8%を抽出した調査・各教科100点・合計500点 | 65.2点 | 40.4点 | 56.4点 | 52.0点 | 50.0点 |
| 山形県 | 平均点は公表なし(問題別正答率のみ) | - | - | - | - | - |
| 福島県 | 全日制(資料に対象人数の明記なし)・各教科50点・5教科250点 | 26.0点 | 22.4点 | 25.8点 | 19.9点 | 23.4点 |
都道府県名から、その県の公立高校入試の日程と、平均点の詳しい表(前年度との比較)を見られます。
関東の公立高校入試の平均点(令和8年度)
| 都道府県 | 対象・満点 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 茨城県 | 一般入学・全日制課程の受検者・各教科100点・総得点500点 | 62.55点 | 48.34点 | 58.14点 | 45.54点 | 47.85点 |
| 栃木県 | 平均点は公表なし(設問ごとの正答率のみ) | - | - | - | - | - |
| 群馬県 | 全日制課程・フレックススクールの受検者・各教科100点満点 | 68.6点 | 53.3点 | 59.8点 | 56.4点 | 51.1点 |
| 埼玉県 | 全日制の受検者・各教科100点(数学・英語は学力検査問題/学校選択問題) | 60.9点 | 50.4/57.3点 | 66.8点 | 63.2点 | 52.1/61.2点 |
| 千葉県 | 本検査の全日制受検者・各教科100点 | 54.0点 | 52.6点 | 60.0点 | 55.3点 | 60.1点 |
| 東京都 | 共通問題の受検者(全日制)・各教科100点 | 74.9点 | 60.4点 | 59.9点 | 66.7点 | 61.2点 |
| 神奈川県 | 全日制の合格者・各教科100点 | 64.1点 | 56.7点 | 62.3点 | 60.0点 | 56.0点 |
都道府県名から、その県の公立高校入試の日程と、平均点の詳しい表(前年度との比較)を見られます。
中部の公立高校入試の平均点(令和8年度)
| 都道府県 | 対象・満点 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 新潟県 | 一般選抜・全日制の受検者(抽出調査)・各教科100点満点 | 49.9点 | 42.8点 | 58.3点 | 46.4点 | 50.3点 |
| 富山県 | 全日制の課程・各教科100点満点 | 69.8点 | 48.5点 | 63.0点 | 55.9点 | 57.0点 |
| 石川県 | 全日制の合格者・5教科合計500点満点 | 53.8点 | 48.3点 | 38.2点 | 45.3点 | 53.4点 |
| 福井県 | 全日制の合格者・各教科100点(数学・英語は選択問題A/B) | 57.3点 | 40.0/63.4点 | 51.1点 | 50.6点 | 35.6/62.9点 |
| 山梨県 | 全日制の5教科すべてを受検した人・各教科100点・総合得点500点 | 53.8点 | 53.8点 | 52.9点 | 55.6点 | 40.0点 |
| 長野県 | 後期選抜の受検者・各教科100点 | 65.87点 | 52.72点 | 55.45点 | 59.05点 | 54.92点 |
| 岐阜県 | 第一次選抜学力検査の受検者・各教科100点・総点500点 | 72点 | 46点 | 60点 | 63点 | 55点 |
| 静岡県 | 全日制の課程の受検者・各教科50点満点 | 32.61点 | 24.66点 | 31.6点 | 23.26点 | 32.95点 |
| 愛知県 | 全ての選抜の受検者・各教科22点 | 13.2点 | 11.8点 | 13.4点 | 9.9点 | 11.8点 |
都道府県名から、その県の公立高校入試の日程と、平均点の詳しい表(前年度との比較)を見られます。
近畿の公立高校入試の平均点(令和8年度)
| 都道府県 | 対象・満点 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 三重県 | 後期選抜学力検査(全日制課程)の合格者・各教科50点・合計250点 | 30.1点 | 30.9点 | 31.8点 | 29.2点 | 29.1点 |
| 滋賀県 | 一次募集の学力検査・各教科100点満点(一部の学校・学科は傾斜配点) | 44.3点 | 34.6点 | 43.9点 | 47.0点 | 35.1点 |
| 京都府 | 平均点の公表を確認できず | - | - | - | - | - |
| 大阪府 | 一般選抜の受験者・100点換算(国数英はA/B/C問題) | 51.7/56.1/51.8点 | 50.2/50.7/49.9点 | 46.7点 | 62.7点 | 43.4/54.7/64.4点 |
| 兵庫県 | 全日制の受検者・5教科500点を100点に換算した総合の平均 | 総合 56.5点 | ||||
| 奈良県 | 一次選抜の全受検者・各教科50点(総合は5教科型250点満点の受検者) | 31.3点 | 20.5点 | 34.0点 | 27.9点 | 26.6点 |
| 和歌山県 | 一般選抜・各教科100点 | 53.9点 | 45.6点 | 50.7点 | 49.5点 | 57.4点 |
都道府県名から、その県の公立高校入試の日程と、平均点の詳しい表(前年度との比較)を見られます。
中国・四国の公立高校入試の平均点(令和8年度)
| 都道府県 | 対象・満点 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 鳥取県 | 全日制課程の学力検査受検者・各教科50点満点・合計250点 | 27.7点 | 27.1点 | 24.7点 | 28.5点 | 27.6点 |
| 島根県 | 一般選抜学力検査の受検者・各教科50点満点・総得点250点満点 | 26.5点 | 25.5点 | 26.6点 | 25.5点 | 20.7点 |
| 岡山県 | 一般入学者選抜・各教科70点満点を100点法に換算 | 68.2点 | 57.4点 | 60.4点 | 62.1点 | 61.8点 |
| 広島県 | 一次選抜の一般学力検査の受検者・各教科50点満点 | 26.0点 | 20.7点 | 21.8点 | 25.8点 | 20.2点 |
| 山口県 | 全教科を受検した者・各教科50点満点・合計250点満点 | 30.7点 | 25.7点 | 28.2点 | 22.2点 | 28.2点 |
| 徳島県 | 一般選抜の受検者・各教科100点満点(令和7年度の値) | 59.5点 | 40.9点 | 54.7点 | 55.5点 | 59.8点 |
| 香川県 | 全日制・定時制の全教科受検者・各教科50点満点・総合点250点 | 36.8点 | 28.9点 | 30.4点 | 26.6点 | 28.9点 |
| 愛媛県 | 全日制の課程の全受検者・各教科50点満点・5教科計250点満点 | 27.6点 | 27.6点 | 31.4点 | 24.0点 | 29.2点 |
| 高知県 | A日程学力検査の受検者・各教科50点満点・総合250点満点 | 25.0点 | 24.4点 | 23.1点 | 22.3点 | 21.9点 |
都道府県名から、その県の公立高校入試の日程と、平均点の詳しい表(前年度との比較)を見られます。
九州・沖縄の公立高校入試の平均点(令和8年度)
| 都道府県 | 対象・満点 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡県 | 得点率(%)で公表 | 71.9% | 51.1% | 53.8% | 51.8% | 50.9% |
| 佐賀県 | 県サイトで平均点の資料を確認できず | - | - | - | - | - |
| 長崎県 | 県サイトで平均点の資料を確認できず | - | - | - | - | - |
| 熊本県 | 受検者・各教科50点・合計250点 | 30.0点 | 27.4点 | 28.4点 | 26.3点 | 24.1点 |
| 大分県 | 第一次入学者選抜の受験者・各教科60点 | 32.0点 | 28.2点 | 32.3点 | 26.4点 | 28.5点 |
| 宮崎県 | 県サイトで平均点の資料を確認できず | - | - | - | - | - |
| 鹿児島県 | 受検者(全日制・定時制の合計) | 45.7点 | 36.7点 | 46.9点 | 44.1点 | 42.9点 |
| 沖縄県 | 県サイトで平均点の資料を確認できず | - | - | - | - | - |
都道府県名から、その県の公立高校入試の日程と、平均点の詳しい表(前年度との比較)を見られます。
その県で平均点が最も低かった教科は?

| 教科 | 最も平均点が低かった都道府県の数 |
|---|---|
| 国語 | 0 |
| 数学 | 12 |
| 社会 | 3 |
| 理科 | 9 |
| 英語 | 11 |
5教科の平均点がそろう35都道府県で、その県の中で最も平均点が低かった教科を数えると、数学が12都道府県で最多でした(同点の場合は両方に数えています)。
大阪府・福井県・埼玉県(問題の種類で分かれる)、兵庫県(総合のみ公表)、徳島県(令和7年度の値)は数えていません。当サイトの集計で、県どうしの難しさの比較ではありません。
平均点の使い方|過去問の採点と組み合わせる
平均点は、過去問を解いたあとに「自分の点が県全体の中でどのあたりか」を知る目安になります。
各県の公式の過去問は公立高校入試の過去問を無料でダウンロード(都道府県別の公式ページ一覧)にまとめています。
| やること | ポイント |
|---|---|
| 過去問を本番と同じ時間で解く | 時間配分も含めて、本番と同じ条件で採点する |
| 教科ごとに平均点と比べる | 平均より低い教科が、優先して伸ばす教科 |
| 間違えた単元を教科書・ワークで戻す | 同じ型の問題を解き直してから、次の年度へ進む |
| 志望校の目安は模試で確認 | 平均点は合格ラインではない。模試の判定や中学校の進路指導で確かめる |
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よくある質問
公立高校入試の平均点は、どこで公表されていますか?
多くの都道府県では、教育委員会が入試のあと(5〜7月ごろ)に「学力検査の結果」などの資料で教科別の平均点を公表しています。この記事では令和8年度(2026年春実施)分を、40都道府県の公表資料から一覧にしました。
都道府県どうしで平均点を比べてもよいですか?
比べられません。満点(各教科100点・50点・22点など)、集計の対象(受検者・合格者・抽出調査)、問題の難しさが県ごとに違うためです。同じ県の前年度と比べたり、自分の得点と比べたりする目安として使ってください。
平均点を公表していない県はありますか?
山形県と栃木県は、設問ごとの正答率は公表していますが、平均点は公表していません。京都府・佐賀県・長崎県・宮崎県・沖縄県は、2026年11月4日の確認時点で県のサイトに平均点の資料が見つかりませんでした。
どの教科の平均点が低いことが多いですか?
5教科の平均点がそろう35都道府県で、その県で最も平均点が低かった教科を数えると、数学が12都道府県で最多でした(当サイト集計)。
平均点は合格ラインですか?
違います。県全体の平均点で、志望校の合格ラインとは別のものです。志望校の目安は、模試の判定や中学校の進路指導で確認してください。
まとめ
まとめ
- 令和8年度の平均点は40都道府県が公表(山形・栃木は平均点の公表なし)
- 満点・集計の対象が県ごとに違うので、県どうしでは比べない
- その県で最も平均点が低かった教科は数学が最多(12都道府県)
- 平均点は合格ラインではない。過去問の採点の目安に使う
出典:各都道府県教育委員会の令和8年度公立高等学校入学者選抜 学力検査の結果に関する公表資料(2026年11月3〜4日に確認)。大阪府は大阪府教育センターの調査報告。各県の資料名は、表の都道府県名から開く各県のページに載せています。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。
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